ネズミは危険?駆除しないと起こる大きな被害とそれを防ぐための対策

ネズミの駆除を後回しにすると起こる大きな被害、病気の可能性を詳しく解説しています。また、ネズミの被害拡大を食い止める今からできる対策、ある物を使った対策など詳しく紹介しています。

何かする時つい後回しにすることは誰しもあると思います。しかしネズミの駆除に関しては後回しにすると急激に被害が拡大し、残るのは後悔だけです。そこで今回はネズミの駆除を後回しにすると起こる被害と、ネズミの被害拡大を出来るだけ食い止める対策を詳しく解説していきます。

ネズミを駆除しないと起こる被害

大阪 ネズミ駆除

ネズミの駆除を後回しにしてはいけない理由

ネズミの駆除を後回しにしてはいけない理由は

  • ネズミは短期間に爆発的に増える
  • ネズミが菌などを運び不衛生になる

主にこの2つが挙げられます。順に解説していきます。



ネズミは短期間に爆発的に増える

ネズミ算という言葉があるように、最初は数匹だったとしてもネズミは短期間で爆発的に数を増やします。ネズミは、生後3ヶ月で出産をする動物です。一度目の出産以降、1回で6~10匹、年間6~7回ほど出産します。増え始めると駆除が難しくなったり、火災が起きたりと取り返しがつかなくなることもあるので、早めに対処をして下さい。

また、ネズミが死ぬまで放っておくという方針で駆除を考えていない方が時折いますが、ネズミの寿命は1~3年ほどある上、とてつもない繁殖力を誇るため自然といなくなることはまずないです。数年経っても解決されず「被害が大きくなってきた」「夜中の物音がやまない」となってから駆除を考え始めると時間もお金もかかります。そうなる前の「ネズミがいるとわかった時点」で、すぐにでも駆除を考えて下さい。

ネズミが菌などを運び不衛生になる

ネズミは基本的に汚れており、ダニやノミ、雑菌が付着しているため、ネズミを放置したまま生活していると見えない場所から不衛生化が進みます。

ここからはネズミによって運ばれる

  • サルモネラ菌
  • レプトスピラ症
  • 鼠咬症(そこうしょう)
  • ペスト(黒死病)

以上4つの菌やその症状について紹介します。

サルモネラ菌
サルモネラ菌はネズミが媒介となる場合があるため注意が必要です。この菌には数千という種類があり、そのほとんどが中毒の原因となります。特に食中毒はよく報道され話題となっています。発熱、嘔吐、下痢などの症状を起こし、重症の場合には死に至ることもある非常に危険な菌です。
レプトスピラ症
ドブネズミが感染源とされ、主に尿に菌が含まれると言われています。この尿に汚染された土壌や水に触れると、人へと皮膚感染します。この菌には、水の中で生きられるという大きな特徴があり、過去には川遊びによる集団感染の事例も報告されているほどです。この菌に感染した場合、無症状もしくは高熱、筋肉痛、黄疸などの症状に見舞われます。

現代では衛生環境の向上で感染をほとんど聞かなくなりましたが、ネズミが室内に出現している場合には消毒するなどの慎重な対処を心がけて下さい。ちなみに東南アジアや中南米といった亜熱帯地域では、現在でも流行していますので甘く見ずに充分気を付けて下さい。
鼠咬症(そこうしょう)
鼠咬症という分類にある、いくつかの病原菌をもったネズミに噛まれると発症する病気です。噛まれてからおよそ1週間から10日で傷が赤く腫れ始め、その腫れが次第に崩れ体のいたるところに暗紅色の発疹ができます。発熱、頭痛、関節痛などの症状に数週間悩まされることがあります。関節痛は耐えられないほど痛む場合があるようです。
ペスト
ペストは、その症状から黒死病とも呼ばれる病気です。クマネズミに寄生しているノミの体内に存在するペスト菌が原因となって発症します。ノミに刺されて1週間ほどしてから発症します。症状としては、まず発熱し高熱がしばらく続き、めまいや虚脱状態と呼ばれる意識障害が出ることもあります。皮膚が乾燥し黒紫色の大きめの斑点ができることが特徴です。1927年以降、日本でペスト患者は発生していないとされていますが、可能性が0ではないので注意が必要です。

ネズミを放置することで起こる被害

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物をかじる

ネズミにはケーブルやプラスチックなど硬いものをかじり、伸び続ける歯を削る習性があります。冷蔵庫の電源コードがかじられてダメになったり、コードの配線がむき出しになったりと被害はかなり大きいです。またネズミはコンクリートをかじることもあり、修繕に費用がかかったり、建造物としての資産価値が落ちたりします。食品などがかじられた場合には前述したような菌による健康被害も考えられるので早めに対処することをおすすめします。

死骸が出る可能性

ネズミは短期間に爆発的に増えるので必然的に死滅数も増えることとなります。ネズミを放置しておくと侵入経路の中や家の周辺、家の中で死骸が出ることもあり非常に不衛生です。また、家の中で出た場合には処理する必要が出ますし、ネズミの死骸はダニ、ノミ、その他病原菌の温床ともなります。死骸が出て本格的に不快な思いをする前に対処をしましょう。

漏電による火災

前述したとおりネズミは電源コードもかじってしまうため、むき出しになった配線から漏電し火災になる危険が増します。実際にネズミが原因となった火災の事例がいくつもあります。こうしたネズミの危険性に充分注意して下さい。

ネズミの被害を押さえる対策

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かじられるものを隠す

ネズミが好んで食べる甘いもの、脂っこいもの、穀類などを隠し、テーブルの上などに食品や残りものを放置しないようにして下さい。また対ネズミ用にコードや柱などを防護するカバーもあります。こうしたものを使い、かじられないよう保護したり隠したりし、被害を抑えましょう。

忌避剤きひざいを置く

続いてですが被害の起きる周辺や、侵入してきていると思われる場所に忌避剤を置くという手段です。これはネズミの嫌がる臭いを発生させるもので、ネズミを近づけない効果が期待できます。ビニールテープタイプや置き型など種類がいくつかありますので使用箇所に合わせて選んで下さい。

侵入経路をふさぐ

ふさぎ方にはいくつかありここでは

  • 金網やパンチングメタル(穴の開いた金属板)
  • 防鼠パテ
  • 金たわし

以上の3つを紹介します。

金網やパンチングメタル(穴の開いた金属板)
通風孔など小さめの隙間をふさぐ場合には、金網やパンチングメタルを使うことをおすすめします。網目や穴のサイズによってネズミが通れてしまうので、スキマ15mm以下のものを選ぶか、ずらしてスキマをふさぐため2枚以上設置して下さい。またビスなどでしっかり固定して下さい。
防鼠パテ
金網などでカバーすることが難しいスキマには、防鼠パテを使うことをおすすめします。防鼠パテは忌避剤の効果もあるので、通常のパテより近付かれにくくかじられにくいという利点が得られます。
金たわし
侵入口の中に、金たわしを詰め込むという方法です。防鼠用の金たわしもあり、通販などでも買えます。またこれも忌避剤の効果を持っており、大きなネズミが強行突破する可能性を減らせます。

まとめ

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ネズミの駆除を後回しにすることで起こるデメリット、被害などの大きさが伝わっているとうれしいです。
ネズミは大きいですし、害虫駆除のようにとはいかないため「かわいそう…」などと感じてしまい、なかなか駆除に踏み切れない人も多いです。しかし放置しておいて、自分が病気になったり、家が火事になったりしてしまってからでは遅いです。
もし駆除に迷うようであればまずは一度、専門への相談をおすすめします。